メダカは、トウゴウイワシ目 メダカ科の魚で、学名はOryzias latipesといいます。
漢字では「目高」と書き、目が他の魚と比較して高い位置にあることからこう呼ばれています。
日本だけでなく、アジア、東南アジア、南アジアなどに広く生息しています。
北限は日本の青森県ですが、移入によって北海道でも見られるようです。
メダカは江戸時代の昔から子供たちの魚取りの相手として親しまれてきました。
地方名もとても多く、
最近では、黒メダカ、緋メダカだけでなく、白メダカ、青メダカ、ダルマメダカ、ヒカリダルマメダカなどさまざまな改良種が出回るようになりました。希少な種だと数万円以上するものもあるようです。
シーボルトによって、メダカは広く世界に紹介されました。
多くの卵を産み成長も早いことから遺伝学など学術的研究も進んでいます。
オスとメスを容易に区別できる点も研究材料として好まれる点です。
最近ではゲノム解析も全て終わっているとか。